福祉業界マインドをぶっ壊わす♪

ちょと過激なタイトルですが、福祉業界をぶっ壊してしまうと弊社も食べれなくなるので、「業界」ではなく「マインドをちょっと変えていきましょう」と私は思います。

様々な福祉施設の方と話しますが、共通して言えるのが「スタッフの定着率の低さ」です。
新人さんが入ってきて慣れた頃に必ず話題になるのが「どこかいい職場あった?」という会話もスタンダードのようです。(弊社はこんな会話は無いと思います)

つまり、こんなマインドが蔓延していると思います。
スタッフ側も辞めても福祉業界は人手不足だから「どこでも働ける」。
雇う側も辞めることが前提になっているので、採用費さえかければ「また採用できる」。

採用費はどんどん上がってきていて、採用費が増えればスタッフへの給与も多く払えません。
会社だって儲けがなくなり、最近は採用難でデイサービスがどんどん閉鎖されています。

こんな状況で誰がハッピーなのでしょうか?
サービス提供側がハッピーを感じていないならば利用者さまへの対応もきっと心が入らないと思います。
唯一ハッピーなのは、人が入れ替わった分儲かる「人材派遣・紹介会社」くらいではないでしょうか?

さらに、スタッフの間ではコミュニケーションエラーどころか、イジメや陰口が当たり前な施設も多いと聞きます。

とってもいびつで不自然じゃないでしょうか。

弊社では入社時にオリエンテーションや月イチ勉強会を行い、在り方や体感研修などの勉強を行います。
社会人として、大人として当たり前のオリエンテーション・勉強会ですが、福祉業界経験者は「こんなお話を聞くのは初めてでとても勉強になった」と感想を頂きます。

弊社の理念は「自咲他咲」(ジショウタショウ)です。
まずは自分が咲けるよう学び、成長し、周りの人に勇気・元気を分けていきましょう。という意味です。
自分のコップが満たされていないのに、他の人に施しするのは難しいと思います。

そして、会社のビジョンはこの自咲他咲人を世の中に沢山輩出することが会社の目的です。
事業は目的ではありません。このビジョンを達成させる為の「手段」なのです。

だから、いびつな福祉業界のマインドは変えていかないと誰もハッピーにならないのです。

介護ではなく敬護。
どうすれば目の前の利用者様をハッピーにして差し上げられるのか?を考え、トライし、目標や夢を叶えていく過程で、必ず壁に突き当たります。
自分とのコミュニケーション(内観や振り返り)、他人とのコミュニケーション。
壁に当たるということは自分の知識や経験では乗り越えられないので、「学ぶ」しかありません。

ここで「学ぶ」を選択しなかったのが今までの福祉業界マインド。
そんなこと学ぶ必要ないよね、と。

でも弊社の目的はスタッフ一人ひとりの将来を豊かにすること(自咲他咲人の輩出)だから、「学ぶ」を選択し、人財育成に投資をしていきます。

福祉業界にはこの「学ぶ」が欠けているようです。
もちろん介助技術やリハビリ技術は皆さん学んでいますが、我々はサービス業であるので技術以前に「人としての在り方」を学ぶ必要があります。

コミュニケーション研修スタート

2023年5月より全社研修としてコミュニケーションスキルを学ぶ研修を始めました。

講師は森吉弘さん。
元NHKアナウンサーであり、数々の大学でコミュニケーションを教えている先生です。
(先生と呼ばないで、とのことなのでみんな森さんと呼びます)

森さんは帝京大学の特任准教授でもあり、あの前人未到の歴史を作った帝京大学ラグビー部のコミュニケーションコーチでもあります。
大学ラグビーと言えば早慶戦と言われるぐらい早稲田、慶応などの伝統校が常勝軍団だったのですが、それらの伝統校を全く寄せ付けない圧倒的な強さで、2009年から9連覇を成し遂げました。
帝京大学ラグビー部の岩出監督が長年かけて作り上げた常勝軍団をコミュニケーションコーチとして支えたのが森さん。
岩出監督は「選手の話す言葉と強さは比例する」とおっしゃっています。
その言葉を磨くには思考を整理していかないといけません。

職場でのトラブルのほとんどが「コミュニケーションエラー」。
コミュニケーションは話し方だけではありません。
そもそも伝わると思うことが間違いだと森さんは言います。
伝わらない前提ならば、お互いが「伝える」だけでなく「伝わる」というスキルも磨かないといけないし、歩み寄ることもとても大事です。

よくテレビで訪日外国人の方は「日本の良いところは?」というインタビューで必ず出てくるのは景観やゴミの無さと並んで「理解しようと努力してくれる、親切な心」ということを言っています。
海外へ出かけたことがある方は分ると思いますが、特にアメリカでは「英語が話せないなら来るな」と言わんばかりに理解しようと努力してくれません。

そう、我々は本来「理解しよう」という親切で温かい民族なのです。
それなのに職場においてはこの素晴らしい民族性が忘れ去られ、自己防衛から来るイジメや噂話で仲間を傷つけてしまう不思議な現象が多く起こるようです。

一生使えるスキルを学ぶ

コミュニケーションスキルが足りなくても福祉業界は売上が上がる仕組です。
スタッフ同士がどんなにギスギスして、不機嫌な顔して働いても売上は上がります。

しかし、こと一般のサービス業だったらどうでしょう?
食事を運んでくるレストランのホールスタッフが嫌々な顔で、皿をドンと置いていったり。
嫌味を言われたスタッフがその場で泣き崩れたり。
食事中、厨房では怒鳴り声が止まない。

こんなお店はすぐにお客様は離れていき、売上も上がらずたちまち廃業になってしまいます。

「スタッフの雰囲気の良さに比例して売上が上がる」のがサービス業の鉄則なのです。

でも、福祉業界はこれからどんどん忙しくなるから関係ないよ。と言われそうですが、社会保障費はもう限界で、来年からは利用者様の負担が増えてきます。

「自己負担が増えてしまい来れないなら仕方ない」では済まされません。
我々の敬護の事業理念の考えは「自分のおじいちゃん、おばあちゃん、両親だったらどうする?」という思考です。
来なくなってしまうことのリスクを考えなきゃなりません。

2024年は最大2割負担とのことですが、段階を追って5割負担もすぐ目の前のことだと思います。

利用者様も今まで1割負担だったから行ってたけど、3割、5割負担して迄も行きたくないと思うような施設はどんどん淘汰されていきます。

サービス業の鉄則「スタッフの雰囲気の良さに比例して売上が上がる」が実は福祉業界でも始まるのです。
その為に弊社では今から、個々が学ぶ環境を整え来たる未来で「あなたに逢いたいから頑張って来れるようにする」と利用者様に言っていただけるような人間力を磨いていきます。

そして、それはスタッフが一生使えるスキルになると信じています。

アクトプットの大事さ

森さんの研修後には懇親会があります。(懇親会はあと2回の予定)
そこでは、お酒を飲みながら今日学んだことの質問であったり、フィードバック会が自然と始まります。
研修中は沢山の??が頭の中に渦巻きます。
その??は質問にもならないとてもモヤモヤしたものも多くありますが、色々な話しをしていくうちに??が段々言葉になっていったりし、口から出てきます。

私は「こうなりたい」という想いはみんなが持っていると思います。
しかし、「こうなりたい」と「実際の行動」の間にもうワンクッションあると最近は思っていて、それがこの??のモヤモヤで、このモヤモヤの霧がどんどん晴れていくと「こうなりたい」と「実際の行動」がパイプのようなもので、ダイレクトに繋がり、行動ができたり、ポテンシャルを引き出せるのではないでしょうか?

そのパイプをつなぐのがこの研修、そして懇親会のアウトプットの素晴らしさだと思います。

岩出監督の言う「選手の話す言葉と強さは比例する」というのは、ここにあるのではないでしょうか。

あと、残り8回。
楽しみしかありません!

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