介護には色々な仕事がある。
中にはとても大変な施設も多いので、介護の4K(きつい、汚い、危険、給料が安い)も現実にはある。
私たちが担っているのは、「認知や機能低下をできるだけ回復させる」というポジション。
もちろん、100%防ぐのは無理な話だけど、その数を減らすことはできると信じている。
だからこそサービス業という考え方を全面に出したい。
認知が進み、言葉も通じず、暴言、暴力が日常的な特養などの施設では、中々そんな綺麗ごとは言えないけど、私たちが担っているポジションでは、それが言える。
「自分のおじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、お父さんだったら」がすべての基準であり、どうすればハッピーを感じてもらえるかを考える。
それがサービス業である。
ウチに通っていただいている利用者様は100%自宅でまたは住み慣れた街で生涯を過ごしていただきたい。
どうすればそれが実現できるかを考える。
それがサービス業である。
職種や資格がなんであろうと、そこがブレてしまうと、我々の想いを形にすることができない。