いくつになっても求められる人になりたい。|2022年度敬護人プラスワンアクション賞受賞者インタビュー

2023年2月に行われた社員総会で表彰された「敬護人プラスワンアクション賞」の受賞者にインタビューしました。
私達の理念は敬って護る「敬護」ですが、言葉では理解していても「知っているのとできる事」違います。
受賞は「店舗スタッフで誰が一番敬護を実践しているか?」を投票してもらい、得票数が一番多かった人に贈られます。


受賞者:東和店看護職 新垣

澤井:この度は敬護人の受賞、おめでとうございます。受賞した率直なお気持ちを、お聞かせください。

新垣:ありがとうございます。
率直ですか。うーん。
嬉しいの前に、見てくれてありがとう。と思いました。
自分の普段の姿を見てくれてるんだ、というのが嬉しかったです。

澤井:今回店舗内投票で選出されたんですけど、理由として、利用者様のことを一番に考えている・少しの変化にもすぐ気づいている・よく見ているなどがありました。
新垣さんが働いているなかで、普段意識してることや、印象に残っていることなどありますか?

新垣:印象に残っていることは、正直言うとないです。
私の中では、今までの働きは全部当たり前のこと、前からやっていること、意識してやっていることなので、正直喜ばれるという意味ではやってないです。やらなきゃいけないこととしてやっているので。
意識してることも、正直何も、意識してないです、、、笑

澤井:ほんとにもう、素で敬護人なんですね。

新垣:いや分からないですけどそれは、、、笑
自然とやっている感じです。前の職場からずっと同じように見守りしながらやってたので。昔からやってることなので。

澤井:なるほどです。
あとはいつも明るく元気っていうのもありました。
確かに東和の皆さん明るくて元気ですけど、新垣さんは特に元気で大きい声が響いてる印象がありますね。

新垣:まあ、元気でいるっていうか、私が元気を与える存在じゃないといけないと思っているので。
声のトーンを高くして、大きな声で聞こえるように言ってます。
聞こえにくい方が、やっぱり高齢になると多いので、大きめの声でハキハキと、聞こえやすいように伝えています。
遠くからでも声掛けしないと、何かしてても遠くにいる人が転倒しそうだったら止めなきゃいけないので、安全のためにも、声を大きくしなくちゃいけない。声掛けをするっていうのはすごい意識してます。

澤井:最近は、看護師業務のほかに整体もやられてるそうですね。

新垣:あ、全部やってます。
利用者様来たらバイタル測って、すぐ整体はいりつつ、周りの人も見つつ。
何かやりながらずっと目を光らせてます。それが見守りなので。
何かをしながら、みんなを見てる。音が聞こえたらすぐに振り向くし、常に気を張ってますね。
安全確保のためと、何か訴えてる方、目線が合う方が結構いるので、そこも目を合わせられるように常に見守ってる感じです。
気づいたらすぐバーって行って、どうしました~?って声かけてます。

澤井:ありがたいですね、利用者様からすると。

新垣:一家に一台欲しい。って言われます。
すぐ気づいて動いてくれるから、一家に一台欲しいって。

澤井:一家に一台新垣さん。いいですね。笑
目標とか、未来像はありますか?こういう風になりたい、とか。

新垣:いくつになっても求められる人になりたい。と思います。
周りから、あの人じゃなきゃ嫌だ。って言われるくらいの存在。
正直言うと、家族友達の次に、求められるような存在になりたいなって。思ってます。

澤井:ありがとうございました。最後に、新垣さんにとって、敬護とは?

新垣:敬護とは、より良く生きるためのお手伝いだと思っています。

インタビュアー:広報 澤井


総評:東和店の新垣は、入社してまだ期間も短いながら、既に店舗にも欠かせない存在です。
利用者様からは「一家に一人新垣さん」がいたらいいのに!と言われています。
常に全力投入。小走りでいつも広い店内を駆け回り、素早すぎて目で追うのも一苦労です。
成長意欲が非常に高く、今何が必要かを考え自発的に動いてくれています。
もともと高い能力に、沢山の学びもプラスしていけるとより素敵な看護師さんになれると思います。
これからも大きな志と明るい笑顔で、たくさんの方を元気にしてください。
総評:関谷

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