20歳の敬護

私たちの行っていることは介護ではなく「敬護」です。
サービス業の観点から見たら当たり前のことだと思いますが、お客様、つまり利用者様のことを想い行動すること。

その判断基準は「自分の家族だったらどうするか?」なので、自分なりにどうして差し上げることが「敬護」なのかを考え行動できる人になることが求められます。

先日、コンパスウォーク東和のスタッフが利用者様をお見送りする際に手を握りしめ、目を合わせて「また次回お逢いしましょう」とお声がけしていましたので、思わず写真を撮りました。

お見送り

この20歳のスタッフは単身遠く東北から出てきた女性スタッフ。
免許がないので(今、午前中に教習所に通ってもらってます)、自分にできることはないか?を一生懸命に考えた末の行動だと思います。

誰からも指示されてやらされているのではありません。
ワゴンの3列目シートの利用者様には、ハッチバックを開けて同じように手をつないで「また次回も元気にお逢いしましょう!」とあいさつしていました。

別にこんなことをしなくても給料は変わりません。
若干20歳のスタッフが見せてくれた「敬護」に感動を覚えました。

ちなみに会社の理念は「自咲他咲」(ジショウタショウ)。
まずが自らが学び、成長して咲くことで周りを咲かせることができるという意味。
働いていいただいているスタッフがそんなことが自然にできる人になってどんどん周りを咲かせていただきたい、という想いから会社の夢として掲げています。

見事に素敵な笑顔の花を咲かせている彼女に今度インタビューをしてみたいと思います。

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